めだか保育園(さいたま市)でプール事故が起こりました。その原因は何だったのでしょうか!?
毎年のように起こる保育園でのプール事故。
今年は、めだか保育園(さいたま市)でプール事故が発生しました。なぜ保育園でプール事故が起こってしまうのか原因を調べてみました。
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めだか保育園(さいたま市)プール事故が発生
8月24日、さいたま市にあるめだか保育園のプールで4歳の女の子がうつ伏せで水に顔をつけた状態で見つかりました。
当時、プールには3~5歳の19人の園児が遊んでいて、保育士2人が見守っていたということです。
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めだか保育園(さいたま市)プール事故の原因は?
「(事故を起こして)何と言っていいか分からないほど本当に申し訳ない。(美空ちゃんは)体格もよくて元気な子で、(当日の)登園の姿も元気であったし、監視の目を離さない、水面から目を離さないというところを、どんなことがあってもやってきたんですけど、それでも穴があった」(めだか保育園 黛秋代 園長)
と、園長は話しているので、4歳の女の子はプール事故にあうまで元気であったことが分かります。
では、なぜめだか保育園(さいたま市)プール事故が起こってしまったのでしょうか?
原因として考えられるのは
事故当時のプールの水深が70~90cmと非常に深かったということ。
保育士2人では、3~5歳の19人の園児全員を監視するのが難しかった。
という2点が挙げられます。
まず1点目の水深が深すぎたということについてですが、分かりやすいように3~5歳女児の平均身長を載せさせてもらいました。
年齢 | 平均身長 |
3歳0ヶ月女児 | 92.2cm |
4歳0ヶ月女児 | 99.5cm |
5歳0ヶ月女児 | 106.2cm |
このように3~5歳の女の子は90cm~100cmほどしか身長がないことが分かります。
なので、低い身長に対してプールの水深が70~90cmということは、胸囲あたりまでプールの水があった?ということなのかなと思います。
小さい子のプールだと水位がひざ上くらいのイメージだったので、胸くらいまで水があるのは少し転んだだけでも溺れる危険があるのではないかと感じました。
2点目ですが、保育士2人が3~5歳の19人の園児全員をプールできちんと監視できるのかというと…難しかったんじゃないかなと思いました。
実際に自分には保育士経験はありませんが、子育ての経験はあります。
まだ言うことを聞けない小さい子なので、1人だけでも見るのは大変です。
母親でさえ大変なので、保育士さんはさらに大変だと思います。
さらに、大人数をまんべんなくきちんと監視するとなると、普通に考えたら難しい話ですよね。
プールのときだけは監視人数を増やしたり、人数を分けてプールで遊ばせるなどの工夫が必要なのかと思いました。
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めだか保育園(さいたま市)プール事故の原因まとめ
めだか保育園(さいたま市)プール事故の原因推測
事故当時のプールの水深が70~90cmと非常に深かったということ。
保育士2人では、3~5歳の19人の園児全員を監視するのが難しかった。
こういった事故は、保育士にとってももちろん事故の被害者や両親…全員がつらい思いをします。
こういった事故がなくなるように、監視人数について定めるなど、何かしらの対策が講じられることを願います。
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