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ラストフレンズ 最終回 ネタバレ!結末は衝撃で予想外の展開に?

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ドラマ「ラストフレンズ」のネタバレを公開中!

ラストフレンズは、母子家庭やDVや性同一性障害、女性恐怖症など過去のトラウマや様々な問題を抱えた登場人物が織りなす物語です。

「ラストフレンズ」の最終回の結末は衝撃で予想外の展開を迎えることに…?

ネタバレと合わせて主題歌や感想についても紹介しています。

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ラストフレンズ主題歌

ラストフレンズの主題歌は、宇多田ヒカルさんの『Prisoner of love』です。

 

宇多田さんが『Prisoner of love』曲を作るときに聞かされていたのは、友情系のドラマ”ということだけ。
なので、どのような登場人物がいて、どのような内容なのかは分からずに作ったとのことですが…

歌詞を見ると

退屈な毎日が急に輝きだした
あなたが現れたあの日から
孤独でも辛くても平気だと思えた
I'm just a prisoner of love
Just a prisoner of love

病める時も健やかなる時も
嵐の日も晴れの日も共に歩もう

I'm gonna tell you the truth
人知れず辛い道を選ぶ
私を応援してくれる
あなただけを友と呼ぶ

 

これは、ルカ視点で描かれていて、ルカがミチルと出会ったことで日々が変わっていったということを表しているように見えます。

見事にドラマ内容と歌詞がリンクしているので、宇多田ヒカルさん…本当にすごいです。

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ラストフレンズキャスト

藍田美知留  長澤まさみ
岸本瑠可   上野樹里
水島タケル  瑛太
滝沢エリ   水川あさみ
及川宗佑   錦戸 亮
藍田千夏   倍賞美津子 
岸本陽子   朝加真由美
岸本修治   平田満

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ラストフレンズ1話からのあらすじネタバレ

主人公の藍田美知留(長澤まさみ)は、母子家庭で育つも、母親が家に男の人を連れ込むことから、家には居場所を得ることができずにいた。

職場でも先輩からいじめを受け、居心地の悪さを感じていたところで、恋人の宗佑(錦戸亮)の提案で同棲を始めることに。

そんな時に、偶然高校時代の友人である瑠可(上野樹里)と再会をした。瑠可は、モトクロス選手として全日本選手権優勝を目指す一方で性同一性障害に悩み誰にも相談できずに苦しんでいた。

そんな瑠可から、シェアハウスで共同生活を送っているという話を聞いた美知留。

シェアハウスでは、過去のトラウマから女性恐怖症に悩む水島タケルと恋多き女性であるも、「永遠の愛」を信じられず性行為の依存症の滝川 エリ(水川あさみ)が共同生活を送る。

美知留は、瑠可に一緒に住まないか聞かれるも、宗佑との同棲が決まっていたため、シェアハウスに住むことは出来なかった。

しかし、宗佑と同棲を始めると、必要以上の束縛が始まり、それが加速していき、宗佑は美知留に暴力を振るうようになっていった。宗佑自身も母子家庭で育っていた過去があるため、愛し方が分からず、「愛」を繋ぎとめたくて、暴力という歪んだ愛の形に変わっていってしまったのだ。

ある日、美知留は、宗佑から酷い暴力を受け、瑠可に助けを求めたところ、シェアハウスで一緒に暮らすことになった。しかし、美知留は、猛反省をして、謝る宗佑の姿を見て再び信じることに。

だが、宗佑は変わることなく、束縛や暴力は以前にも増して激しいものになっていった。美知留は、タケルの救出により、再びシェアハウスで共同生活ことになり、タケルといる時間が増えることで、思いやりのあるタケルに惹かれていく。

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しかし、タケルの想いは、瑠可にあり、想いを告げるもフラれてしまい落ち込む。瑠可はタケルを友達として大切な存在だと考えていたため、自分の性同一性障害のことを告白した。

瑠可は、タケルに事実を告げてシェアハウスを出ていこうとしたが、タケルは瑠可のすべてを受け止め、引き留めることで、一緒の生活を続けることに。

一方、美知留は、宗佑から逃れる為「他に好きな人ができた」と宣言。

だが、そのことが宗佑の癇に触れることとなり、宗佑はタケルや瑠可にまで暴行を加える。

シェアハウスの住人が宗佑怯える生活をすることに心苦しくなった美知留。さらに、瑠可が自分に好意を寄せていることを知り、どうしたらいいのか分からなくなり、居場所のない母親のアパートへ帰ることにした。

すると、宗佑から「荷物を取りに来て欲しい、別れようと思う」という連絡がきて、美知留は宗佑の家に向かう。

すると、宗佑からの連絡は、美知留を呼び出すための口実だと分かり、美知留は帰ろうとしたが、宗佑に脅迫をされ、無理やり性行為をさせられる。美知留は苦しい想いを抱えながらも、「もう瑠可やタケルを傷付けないなら宗佑の元に戻る」と伝える。

宗佑は、シェアハウスのメンバーと笑っている美知留の写真を見て、自分が一緒にいることで美知留の笑顔を奪っていることを痛感し自ら命を絶ってしまった。

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ラストフレンズ 最終回 ネタバレ!結末は?

美知留は、自殺してしまった宗佑を見て泣いていると、宗佑の遺書を発見。

遺書の内容は

美知留へ。

さよなら 美知留。

君を自由にしてあげるよ。

生きてる限り僕は君をしばってしまう。

だから君に自由をあげるにはこの心臓をとめるしかない。

僕は君のすべてになりたかった。

君の見る世界のすべて。

君を照らす光のすべて。

君の感じる喜びのすべてでありたかったんだ。

どこまでもいつまでも僕は君とひとつでいたかったんだ。

でも君は僕のいない世界に幸せをみつけてしまったんだね。

だから僕は逝くよ。

せめてまだ君のぬくもりがこの手に残っているうちに。

君とひとつになれたことをこの体が覚えているうちに。

ごめんね。君の笑顔が大好きだったのに笑わせてあげられなくて。

ごめんね。愛し方が分からなくて。

ごめんね。僕が君を幸せにできなくて。

さよなら美知留。

幸せにね。

美知留は、この手紙を読んで、泣きながら宗佑の元を後にする。

 

一方、瑠可はモトクロス全日本選手権の関東大会で優勝!
家族やタケル、エリーが見守る中、記者に取り囲まれ、瑠可の性同一性障害についても触れられる。

しかし、瑠可は毅然とした態度で、「今日まで私は、家族に支えられ、友人に支えられてきました。女だからでも男だからでもなく、1人の人間として私を愛し、応援してくれました。そのことを今日、大変うれしく想っています。他に申し上げるべきことは、何もありません」

と伝える。

エリーは、「瑠可は瑠可だから」と受け入れてくれ瑠可は、嬉しくて泣きだしてしまいます。

優しく瑠可の背中をさするエリー。

タケルが美知留のことを心配していると、瑠可は、美知留は自分のことが受け入れられなかったのだと気を落して言うと、美知留の母から「宗佑が死んだ」という内容の電話が。

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その美知留からシェアハウスのみんなにハガキが届く。

「レースへいけなくてごめんなさい。私は一人でやっていきます。心配しないでください。」

 

そのハガキを送った美知留は、海にいた。

美知留は、自殺しようとするが、偶然にも母の知り合いと再会し、その知人の旅館で働き始める。

働き始めて間もなく、炊飯器を開けると吐き気を催し、妊娠が判明。血圧が高く「高血圧合併妊娠かもしれない」ということと「母子ともに危険が伴う難しい出産」と告げられる。

すると美知留の頭には宗佑の顔が浮かんでいた。

宗佑も母子家庭で育っていたが、母親は彼氏ができて10歳の頃から会えなくなってしまったと言う。

「だから僕は早く結婚して、美知留と子どものいる幸せな家庭つくりたいんだ」と優しい笑顔で話していた宗佑。

 

そのことを思い出し、「大事な人の子供だから」と美知留は、出産を決意。

 

シェアハウスでは、エリーが不倫していた相手のおぐりんが奥さんと別れて、エリーに結婚を申し込んでいた。2人は結ばれ、シェアハウスは、瑠可とタケルの2人だけになっていた。

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美知留のことを気にかける瑠可を見て、タケルは美知留のことを探しに行く提案をする。

行きあたばったりで探すも、美知留のふるさとまでたどり着いた2人。そこで、タケルは自身の過去のトラウマについて話し始めた。女性が怖くなった理由をしり、受け止める瑠可。

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そして2人は、再び美知留のことを探し始めると、タケルと瑠可を乗せたバイクがトラックにぶつかり、その衝撃で瑠可の頭からは血が。

病院に行くと、そこで偶然検診に来ていた美知留と再会を果たします。

妊娠のことを聞かされた瑠可とタケルは、一緒に育てていきたいと美知留へと気持ちを伝える。

「1人よりも2人。2人よりも3人の方がいいでしょ」という言葉に勇気をもらった、美知留は、難産の末に女の子出産。

女の子の名前は、瑠可とタケル、そして自分の名前から、とって「瑠美」。

 

美知留は、瑠可・タケルと共に瑠美を育てる決意をして、エリー・おぐりんを含めた5人で、家族の様に暮らし、笑顔な日々を過ごしていく――。

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ラストフレンズ感想

このドラマは、様々な問題について描かれている名作ドラマだと感じます。

みちるの視点から見ると、宗佑はDV男で嫌な男になってしまったけれど、宗佑の視点で見ると、愛しい女性が他の人と楽しくしているこおとが不安だったのではないでしょうか。

母子家庭で、愛情を感じられなかったからこそ、みちるからはたくさんの愛を欲しいと思い、みちるだけは自分だけのものでいてほしいと求めてしまった結果が暴力という形になってしまったのだと思います。

愛し方が分からなくて、歪んだ愛へと形を変えてしまったけれど、宗佑は本当にみちるを愛していたのだと伝わるので、とても切ない気持ちになります。

と、同時に子供にとっては、家庭が居心地のいい場所であることが重要なのだ、と改めて考えさせられました。

それぞれの登場人物の視点で見ると、物語への感じ方は変わってくるので、何度見ても楽しめます!

そして、家族 友達 夫婦 恋人どんな形であろうとも人は愛し愛されることで幸せを感じるのだということも分かりました。

世の中にはいろんな愛の形があるということですね。

 

 

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